3.闘病の経緯
私は症状から、自分の病気は生死にかかわる重大なものと思いこみ、内科、整形外科、脳神経外科、神経内科、耳鼻科、眼科など考えられる受診科目の医者で診察を受け、CTスキャン、MRIなどでの検査もしましたが、
診断結果は全て異常なしでした。
この結果は、今考えると非常にありがたいものですが、当時は発作が続い
ていたので、納得いくものではなく、少しも不安と発作は良くなりませんでした
また、診断結果が異常なしであったため、処方された薬(多分、精神安定剤であったと思うが何も説明がなかった)も、まともに服用しませんでした。
(以前より、薬は副作用があるので、服用する事が嫌いであったため)
ある日、新聞でパニック症についての記事を偶然読み、世の中には自分と同じような病気で苦しんでいる人がたくさんいる事を知り、心療内科という専門の診療科目がある事も解かりました。
・心療内科での治療
心療内科で早々に受診し、医師に今までの症状と経緯と自分の感情を克明に説明した。(今までの医者にはあまり聞いてもらえなかった)
医師により私の病気は、自律神経失調症の中のパニック症と診断され、
この病気自体で死に至る事はないと説明されました。
また、この病気は時間がかかるが、薬(抗うつ剤と精神安定剤)を確実に服用すれば治癒するとの説明を受けました。
私は、処方された薬を医師の指示通り確実に服用し、定期的に受診し医師の指示を受け従った結果、発作が徐々に起き難くなり、今では過去3年起こっていません。(治癒したと思える状態になった)
また、自分の病気が解かったので、心療内科受診と同時に、自分自身でこの病気を治すための努力日常生活のなかで行いました。
その中で、家族の理解が得られたことが一番よかったと思います。
・現在の心境
・ 今まで不安に思っていた事が完全になくなったわけではないが、自分の病
気を理解しているため。これが普通だと思えるようになりました。
・ 薬を飲めば発作は起こらないという安心感があり、それが症状をわすれさ
せ、発作が起こらないという好循環になった。
・ 薬はいつも携帯しており、少しでも気のなったら飲むようにしている。(今で
も薬がないと不安です)
・ 闘病中は、この病気が治ればどんなに素晴らしいかと思っていたが、今は
症状がないのがあたりまえになり、そんなにうれしくはないが、行動はした
い事ができるので非常にありがたい事だと思っています。
・ 治癒した一番の理由は、この病気自体で死ぬことはないということが、納
得できたからだと思います。人間そんなにヤワではないということです。
自律神経失調症は、医者と薬、そしてあなたの努力で必ず治ります。